6月16日(水)長期就業体験十七日目

葛西工業高校の五十嵐です。
今日は、金属スクラップの引き取り、基盤の仕分け作業、検品作業をしました。


金属スクラップの引き取り作業では、2t車に乗って金属スクラップの回収に行きました。そこでは金属スクラップを2t車の荷台に積み込む作業に同行しました。重そうな金属スクラップを手で荷台に運んでいたので、見ているだけでも大変そうでした。


基盤の仕分け作業では、解体した基盤を、使われている金属やパーツなどによって、仕分けていく作業をしました。前日に少し見分け方を教わっていましたが、実際に作業してみると全く区別がつかず大変でした。また、基盤についている余分な金属をインパクトドライバーを使って解体した際は、ドライバーを真っ直ぐに立てて作業できないことが多く大変でした。


検品の作業では、買い取った複数の金属が混ざった品物をそれぞれの金属ごとに分けるために解体したり、銅線の端子を切ったりという作業をしました。蛇口を真鍮とその他の金属に分ける作業では、意外と力仕事が多く大変でした。銅線についた端子を切る際は、銅線が太いと切りずらく苦労しました。また、端子以外のものがついていることもあり、どう外すか分からず大変でした。


今日の作業では、金属の見分け方や検品作業の方法などを学びました。金属を見分ける作業をした際は、金属をやすりで削ってみてもなかなか見分けがつかず大変でした。こういった金属の解体や金属の選別などに手間をかけ、金属スクラップの質を上げることで、利益につながっていくということを学びました。

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